知ってましたか?12月6日は「姉の日」だそうですよ。
何を隠そうこの私、実は2人姉妹の姉なんです。
だからと言ってどうってことないんですが、せっかくの「姉の日」なので姉としての思うところを今回綴っていこうかと思います。
共感してもらえたり、妹との考え方の違いをわかってもらえると嬉しいです。
姉のイイとこ

服は新しく買ってもらえることが多い
これは姉あるあるですね。
妹は姉のお下がりが多いですが、姉は基本的に新しいものをお店で買ってもらえます。
年頃の女子としては嬉しいですよね。
しかしたまに母や親族のお下がりをもらうこともあります。
人のお下がりを着る機会のない姉にとって、これはこれで新鮮な気持ちになります。
しつけてもらえる
お箸の持ち方から女性的な振る舞いなど、一通りしつけてもらえるのはありがたいですね。
おかげさまで外に出ても恥ずかしくないような女性に育ちました。
〇〇のお姉ちゃんという肩書きがもらえる
「〇〇の妹」だと、〇〇ありきの存在と思われてなんとなくイヤですが、「〇〇のお姉ちゃん」だと〇〇より上の存在になってる気がして、肩書きとしては嬉しく感じていました。
幼い頃の感性って不思議ですね。
姉のツラいとこ

妹に優しくしなければならない
お菓子が1つしかないとき…この状況が問題です。
なぜ2人子供がいるのにお菓子が1つしかないのか。
…それはさておき、そういった状況では姉としての振る舞いが試される場です。
正解は
- 妹に1つまるまるあげる
- 3:2に分け、3の方を妹にあげる
です。
体格的には姉の方が多くもらっていいような気がしますが、そんなことをしたら最後「お姉ちゃんなんだから」と親に怒られるのがオチです。
妹より体型を整えなければならない
妹の目指すべき姿として在るためには、妹より背が高く、スリムでいなければなりません。
姉として体型維持はどうにかできても、身長はなかなか伸びないので抜かされないかと常に不安で仕方ありません。
追い越されませんようにと祈るのみです。
妹よりかしこくなければならない
姉としての威厳を保つためには、妹より博識でないと示しがつきません。
成績は常に優秀、進学先はいいところ。
妹のために勉強を頑張ってたわけではありませんが、ちょっとでも学力が下がると「妹に追い抜かれるよ」って親に発破かけられてた昔を思い出します。
…なんだか書いててツラくなってきました。
さいごに

妹から見ると「いつもお姉ちゃんばっかり〇〇してもらってる!」と思われるかもしれません。
ですが姉は姉で周りからのプレッシャーと戦い、自我が芽生えても姉としての立場をわきまえて清楚に知的に振舞わねばなりません。
姉も大変なんですよ、ということをちょっと誰かにわかってもらいたい日、それが「姉の日」なんですねきっと。
※これはあくまで私たち姉妹の形であり、一般的な姉妹に必ず当てはまるわけではありません。
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