お掃除ロボット「ILIFE A7」の購入経緯と使用感レビュー

ILIFE

2018年の冬、思い切ってお掃除ロボットを買いました。

ずっと欲しいな~とは思っていたのですが、いまいち決め手が見つからなくて何年も購入を見送っていました。

ですが今は「買ってよかった!」と心から思っています。

むしろ「もっと早く買っておけばよかった!」という気持ちの方が強いです。

今回は

  • どうしてお掃除ロボットを買うことにしたのか
  • どうして「ILIFE A7」を選んだのか
  • 使い心地はどうなのか

をメインに私の体験談をお伝えします。

これから買おうか迷っている方の参考になればと思います。

どうしてお掃除ロボットを買ったのか

why

まずはお掃除ロボットの購入にいたった経緯をおはなしします。

みなさんきっと同じことを思っているはず…。

欲しいけど欲しくないという葛藤

何年も前から、お掃除ロボットが欲しいとは思っていました。

仕事が忙しくて毎日残業し、休日も出勤することが増えてきたのでなかなか掃除ができず、家の中が荒れてきたからです。

しかも我が家は共働きで、夫も同じように仕事が多忙な時期だったので、お互いに顔を合わせてご飯を食べるのがやっとな日々でした。

夫婦共に疲れてきっていて、食事・風呂・洗濯をこなすのが精一杯でした。

でも欲しいからってすぐに買うのはどうかと思うし、なんか家事をサボろうとしてるように見えるなぁ…

何よりまず高いからホイホイ買えないしなぁ…

当時CMや家電量販店でルンバを見かけては、上記のようなことを考えてしまい、何度も購入を見送っていました。

なにより家事を家電に頼ることが負けであるとも感じていました。

購入を決意したできごと

多忙な毎日でとうとう限界が来たのか、夫婦そろって体調を崩してしまいました。

幸いにも風邪だったので大事には至らなかったのですが、片付いていない部屋に2人で布団を横に並べて寝ながら、なんだか情けない気持ちになりました。

こんな散らかった家で体が休まるはずがない。
残業や休日出勤してるから、お金ならある。
体調崩す前に、家を綺麗にして少しでも快適に過ごす工夫をしなければ!
負担を少しでも減らす方が大事だ!

横で一緒に寝込んでいる夫と上記のことを相談し、掃除という家事負担を減らすためにお掃除ロボットを買うことに決めました。

お掃除ロボットを選ぶときの基準

VintageBalanceScale

決して安くはない物なので、衝動買いやテキトーではなく、ちゃんと調べて納得した物を買うことにしました。

こういう機能は絶対欲しいね

うーん、こんなに良い性能じゃなくてもいいな〜

と夫婦でとことん話し合って選定基準を決めました。

機能はシンプルでいい

話し合いの結果、ゴミ察知センサーやルート記憶のような高度な機能は無くていいので、最低限のお仕事をしてくれる機種を探すことにしました。

具体的には・・・
  • 畳は無いのでフローリングでこけずに動く
  • 床のホコリや髪の毛を取りこぼしなく吸い込む
  • 壁やテーブルの脚に傷をつけない
  • ゴミ捨てが楽
  • メンテも楽
  • 階段から落ちない

最低限とか言いながらちょっと欲張っていました

お掃除ロボットの検討時に参考にしたもの

夫婦2人だけの知識だと、限界があります。

そこで私達が何を参考にして検討していたのかをご紹介します。

LDKのロボット掃除機特集

愛読してる雑誌「LDK」でたまたまロボット掃除機を特集していたので、その記事を夫と一緒に読んで参考にしました。

「LDK」は日用品・家電・化粧品・・・などをいろんな観点で比較&テストし、その結果をメーカーの忖度なしで評価し、公表している雑誌です。
ロボット掃除機の特集でも、ルンバをはじめとした様々な機種を比較してあったので、とても参考になりました。

ショッピングサイトの商品レビュー

ある程度機種を絞り込んだら「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」「価格.com」の商品レビューを全て読みました。

メリットであるかのように書いてあっても、自分にとっては意味がなかったりデメリットであったりするので、そういった1つ1つを機種別に紙へ書き出して取捨選択していきました。

家電量販店

最終チェックとして家電量販店へ足を運び、実際に商品を見てみることに。

大きさや色、音、排気量は実物を見ないといまいちわからなかったからです。

ちなみに店員さんには聞きませんでした。

セールストークに乗ってしまう自信があったからです(笑)。

ILIFE A7 に決定

ILIFE

吟味した結果、株式会社アイライフジャパンの「ILIFE A7」を買うことに決めました。

ILIFE A7に決めた理由
  • LDKの検証結果ではちゃんとゴミが取れていて高評価
  • 各ショッピングサイトの口コミも全体的に良かった
  • 2種類のブラシでカーペットをスムーズに乗り越えてくれそう
  • 掃除機以上の量のゴミを溜めておける(我が家の掃除機は0.4L)
  • 掃除が終わったら自分で充電位置に戻ってくれる
  • 操作が簡単
  • お値打ちでコスパがいい

スマホアプリとの連動機能など不要なものもありましたが、求めていた機能を備えつつ候補の中で一番お安く買えそうだったのでこれに決定。

基本性能

以下、公式サイトに記載されている基本性能です。

  • 第3世代CyclonePower
  • 自由な予約時間
  • 2種類のメインブラシ
  • 多様な操作方式
  • 5つの清掃モード
  • スマホアプリ対応
  • ジャイロスコープ搭載

本体サイズ(mm)330×320×76mm
本体重量(kg) 2.5
ダストボックス容量(L) 0.6
バッテリー容量(mAh) 2600

付属品
リモコン、フィルター×1、電源アダプター(ケーブル1.5m)、充電台、ダストボックス、サイドブラシ、リモコン用単四電池、交換用サイドブラシ×2、掃除ブラシ、説明書

引用元:株式会社アイライフジャパン

購入はAmazonで

せっかく家電量販店まで実物を見に行ったのだから、その時に買えばよかったかもしれませんが、行ったときはまだ悩んでいて、帰宅してから最後の夫婦会議を開いて機種を決めました。

なのでもう店に行くのが面倒になったので、ネットで買うことに。

いつも楽天市場で買い物することの方が多かったのですが、プライム会員の特権「送料無料」が魅力的だったので、Amazonを利用しました。

なるべくお得になるように、これまた色々と調べてみた結果、定価よりずいぶん安く買えたのでその方法をご紹介します。

ポイントサイトを経由してお得に

ネットで買い物をするときは必ずポイントサイトを経由するようにしています。

経由してからはいつもどおり買い物をするだけで、ポイントサイト独自のポイントが貯まるからです。

1回でもらえるポイントは100円=1ポイントといった具合に微々たるものですが、塵も積もれば山となる、毎回これをやっておけばいつの間にかポイントが貯まって、あとで値引きなどに使えますよ。

ちなみに今回はセゾンポイントモールを経由しました。

1,000円=1ポイントなのでそんなにもらえないですが、まぁ無いよりはマシかなということで。

サイバーマンデーとポイント利用

ちょうどタイミングよくサイバーマンデーと重なったので、定価より少しお安くなっていました。

さらに決済時に使えるAmazonポイントまでもらえたのでラッキーでした。

ポイントサイトのポイントをAmazonギフト券へ

moppy」といったポイントサイトに貯まっているポイントを、Amazonギフト券に交換して使用しました。

かき集めると合計2,500円分のギフト券に交換できたので、単純に2,500円引きで買えたことになります。

普段からこつこつとポイントサイトを経由してポイントを貯めるように習慣づけてたので、努力が報われて嬉しくなりました。

モッピー!お金がたまるポイントサイト

ILIFE A7 を使ってみて

我が家にお掃除ロボットがやってきて約10ヶ月。

使い始めてから気付いたこと、どう生活が変化したのかなどを挙げていきます。

ILIFE A7のメリット

簡単に床掃除ができる

本体のスタートボタンを押すだけでOK!

あとは勝手に床を這いまわってゴミを集めてくれます。

ルートがいろいろと選択できるそうですが、とりあえず家中をくまなくカバーできるAUTO(自動) に設定しています。

これはもう本当に助かりました。

貴重な休日に、重たい掃除機を持ち歩いて家中を掃除しなくてよくなったので、体力的にも精神的にも負担が軽くなりました。

いつも外出前に動かしてから出かけるので、家に帰ったら床がキレイでとても気持ちがいいです。
ソファーやテーブルの下もちゃんと掃除してくれてますよ。

終わったら自分で充電台まで戻って大人しくしているので、賢いな~と感心しています。

ゴミ捨てが楽ちん

ダストボックスに溜まったゴミをゴミ箱にポイで終わり。

たまにボックスの隅にゴミが固まってしまうのですが、それは付属のブラシで掻き出せばすぐに取れます。

容量も普通の掃除機以上にあるので、3回に1回ぐらいしか捨てなくてもけっこう余裕です。

3回分のゴミ
3回分のゴミです。こんなに取れます…。

遠隔操作や予約機能で自動化できる

指定した時刻に自動で動くように設定できます。

あらかじめ仕事中や就寝中に動かすようにしておけば、ゴミ捨て以外は完全自動化できます。

またスマホのアプリと連動させて、遠隔操作も可能です。

狭い場所など、少しだけ動いてくれればいい場合は遠隔で止めることができます。

・・・私はこの機能、1回しか使ったことがないですが(笑)。

床に物を置かなくなる

お掃除ロボットを動かす前提として、床の物をどけておく必要があります。

毎回するのが面倒なので、自然と床には物を置かなくなります

以前はカバンや本を部屋の端に置いていたのですが、ちゃんと押し入れや棚に戻すようになり、床はお掃除ロボットが通りやすいようにしておこうと意識するようになりました。

そのうちゴミ箱も壁にひっかけるなりして浮かせたいと考えています。

かわいい

なんとなくマンタに似てて可愛いと思うようになってきました。

なので「マンタくん」と名付けました。

動きはまるでゴキのようですが、もうそれすらも愛おしい。

毎日感謝の気持ちを込めて「マンタくん、今日もお掃除よろしくね♪」とスタートボタンをポチッと押して出かけてます。

ILIFE A7のデメリット

DEMERIT黒看板

説明書が不親切

ILIFE簡易取扱説明書
簡易版の取扱説明書

開封して付属品を本体に装着するところから始まるのですが、2種類ある大きなブラシの違いやつけ方が、説明書には一切書いていないんです。

仕方ないのでHPの画像などを見ながら、勘と力づくで無理やりつけました。

今のところ特に不具合はないので、おそらく正しくついてるはず・・・。

ILIFE取扱説明書
1円玉3枚分の分厚さ。でも半分は英語ページ。

音が少しうるさい

動いてる間は音がうるさいので、TVが聞こえません。

これは人によってはストレスになるかもしれませんね。

外出中に動かすか、イヤホンで音楽を聴きながら別室にいるのであれば、全然気になりませんよ

それに防犯対策になるかもしれません。

外出中に動くように設定しておけば、外からでもかすかに物音がすると思うので、留守だと気付かれにくいという利点にもなります。

まとめ

ポイントとメモ

もう本当にさっさと買っとけばよかったと心から思ってます。

洗濯機や炊飯器だって同じ家電なのに、なんでお掃除ロボットを使うことがダメだと思い込んでたのか不思議です。

日々の負担を減らしてキレイな家が保てるなら、もっとガンガン使いこなしていかないともったいないと今では考えを改めました。

『ILIFE A7』の購入経緯とレビュー

  • 床掃除が負担なら、お金出して早く導入すべき
  • 雑誌の性能比較特集や、ネットの商品レビューを選定材料にする
  • Amazonで購入
    ・サイバーマンデー、Amazonポイント、ポイントサイトのポイント還元などを使って安くする
  • メリット
    ・ワンアクションで掃除ができてラク
    ・家がいつもキレイ
    ・ゴミ捨てが簡単
    ・掃除のルートやタイミングなどが自動化できる
    ・かわいい
  • デメリット
    ・ブラシのつけ方が説明書に載っていない
    ・稼働音が少しうるさい

もし失敗したらいやだな~と迷っているのなら、まずはレンタルしてみてはどうでしょうか。

好きな機種を試せるので、自分に合ったものが見つかるまで片っ端から使ってみるといいですよ♪
(レンタルできるサービスがあると知らずに、私はいきなり買ってしまいましたが…)

モノカリは2019/10/23現在、借りれる機種が3種類とちょっと少なめ。

でもあの有名なルンバはあるので、せっかくなら試してみるといいかも。

モッピー!お金がたまるポイントサイト

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